【羊蹄山登山】北海道の蝦夷富士と呼ばれる北海道登山記録！

羊蹄山(ようていざん)登山

富士山に似た蝦夷富士と呼ばれる、後方羊蹄山（しりべしやま）に登山してきました。

この1か月ほど、羊蹄山を何度と写真を撮る機会があり、登山したい！と思ってた羊蹄山に登山してきました。

羊蹄山登山 登山記録

羊蹄山 登山出発

いつもは気軽に登山してましたが、今回は少し腹くくって出発。

この20キロはなかなかなので、3.5ℓの水分を準備。先日飲み物がなくて、どえらい思いをしたので。リポビタンDもコンビニで飲んでおきました。

朝方３時に家を出発、ちょうど朝5時に登山口、下山したのは15時の丸々10時間の登山記録です。

何度も僕の前を振り返りながら走ってくれてるこのリスがすごい光景でした。

直観で、「あっ、きっと今日いいことある。頂上まで登れるんだ！」瞬間的にそう思いました。

そして2合目までサクサク登ったつもりですが、この時点で5時40分。(40分経過)

3合目 6時(1時間経過)

この辺で少し景色が見えました。

4合目で今日の羊蹄山登山を共有する登山者と出会う

4合目あたりから今日の羊蹄山登山を共にする登山者と出会いました。

すごく陽気で楽しい方でこの人のおかげで羊蹄山登山がずっと忘れないだろう登山の思い出になりました。

登りも所々で一緒になり、頂上でたっぷり会話をして一緒に途中まで下山してきました。

「いい思い出になったなぁ」

そう、言ってくれた時、僕もちょうど「今日の登山は忘れないだろうなぁ」そう思った瞬間に言われたのでビックリしました。

それに偶然なのですが、僕が使ってみたいなぁと思ってた新作のレンズ、Canon 広角ズームレンズ EF16-35mm F2.8Lをつけてました。

僕はこの日キャノン5d3を所有してて、色々会話をしてるとレンズを外して僕のカメラにつけさせてくれました！ありがとうなのです。

まさかのキャノンの1Dを使ってる方で、プロカメラマンかと思ったのですが違うとのことで。

この日この時間にこの場所で使ってみたいと思ってたレンズを持ってる人と出会い、レンズをはめさしてもらってる時「これ、偶然か？」とよぎりながら付けさせてもらいました。

自分もですが、人を見て、改めて、カメラと登山って最高の趣味だなって思いました。

そして6合目～8合目

羊蹄山登山 6合目～8合目

タイムはからず(多分2時間少々)

5合目～7.8合目にかけてバテバテでした。登山は体力ももちろん大事だけど、経験値が大事だなぁと今回思いました。

「まだ半分あるのかぁ」という精神的にも追い込まれてました。結構ショボイです。

限界にしんどかったのに、8合目に着いた時、「よし！もうちょっと！」と元気になりました。

ペース配分やゆっくりでもいいから登山を楽しみながら登るという精神的なものが大きいように感じました。

羊蹄山 9合目

そして9合目。8時50分(3時間50分経過)

「5時間もかかんないじゃん！」そう思ったのは大間違いで、

ここから1時間20分かかりました。

でもここからはお花もたくさん咲いてて眺望は一気によくります。

やっと頂上だぁ！と思ったココ

違いました。ここから1時間かかりました。
グルーッと1番奥が頂上のようです。

かなり疲れてたので精神的にはノックアウトされた気分でした。
まるでトイレに間に合うと思ったのに間に合わなかったような感じで、「あぁ、もうムリ」っていう感じでヘコみました。

かなり広角でのっぺりとした写真になってますが実際にはかなりの溝ですごくデカイです。

ここから向こうの頂上までがヘトヘトの1時間でした。

テクテク歩き

振り向き写真を撮って

果てしなく思えるこの岩場を登ったり降りたりしながら

同じような写真を何枚も撮りました。

そしてやっと羊蹄山頂上です。

羊蹄山 頂上

「やった～！」つい声が出ました。5時間20分。ほぼ参考タイム通りでした。

この羊蹄山登山で知り合ったキャノンの登山者に撮ってもらう。

羊蹄山頂上からの景色

羊蹄山頂上から洞爺湖も見えます。少し雲海がかった絶景でした。

相棒のザックはいつも頂上で撮るのです。

羊蹄山の花たち

そして羊蹄山下山

頂上でゆっくりして羊蹄山の下山タイムは3時間30分でした。

羊蹄山登山は体力的にも、精神的にもいっぱいいっぱいでした。周りの登山者はまるで悠々と登ってるように見えたのですが。

北海道の登山をするっていう1日ですが、素敵な登山者と出会えたこと、出発前にリスが語るように振り向きながら前を走ってたこと、色々偶然がたくさんあって幸せな登山でした。

羊蹄山登山1日、ありうがとうでした。