映画グリーンブック「俺は嘘は言わない。デタラメを言うだけ」
グリーンブック 実話映画

天才黒人ピアニストとイタリア系用心棒兼、ドライバーとの黒人差別の濃い南部へ旅する物語。

グリーンブックとは、黒人専用ガイドブックのこと

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グリーンブック 概要

グリーンブック

映画名 グリーンブック
出演者 ヴィゴ・モーテンセン マハーシャラ・アリ リンダ・カーデリーニ
製作国 アメリカ合衆国 脚本 ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・ヘインズ・カリー
ピーター・ファレリー
監督 ピーター・ファレリー 上映時間 130分
劇場公開日 2019年3月1日 おすすめ
4

グリーンブック 映画感想

グリーンブック

この映画の主役、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)とトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)の役柄、キャラクターがマッチしすぎててすごくよかった。

グリーンブックという黒人専用ガイドブックという、今ではその存在自体なんだよ!っていうガイドブック。

ストーリーは1962年が舞台で、まだまだ人種差別が色濃い時代、この物語は、特に人種差別が寝強い頃に旅をする映画です。

ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)とトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)

ヴィゴ・モーテンセン

ドクター・シャーリーとトニー・リップのトークがすごくいい

気品のある天才ピアニスト、ドクター・シャーリーと、ぶっきらぼうな性格のトニー・リップ。

全く2人は合わない性格で、同じ人間でも繋がりようがない性質というほど違う。

でもお互いの心をお互いが好きになる。

この映画は5.6回観てる
垂れ流してみるのに、ちょうどいい

ストーリーは、天才ピアニストのドクター・シャーリーの演奏を車で旅するお話。

この2人の性格の違いがもたらす会話、やりとりが見てて心地いい、素敵なヒューマン映画。

人種差別が背景にはあるけど、そこまで大きくその時代を盛り込んではいない作品で、この映画を観て気分が沈むことはないと思う。

ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)

ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)

知性と気品あふれるドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)

黒人であることの悩み、生きることの悩み、トニー・リップの生き様にビックリさせられるドクター・シャーリー。

人種差別的な映像がチラホラ出てきますが、そんなことより、綺麗な生き方・気品を持ったふるまい・真っすぐ生きる素敵さなど、感化させられる言動が魅力的。

トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)

トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)

豪快なトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)

トニー・リップもドクター・シャーリーと同じく真っすぐな心でシンプルな性格、生き方をしてる。

こんなやつが友達にいたら
人生がよりおもしろいだろうな

そんな風に思える男の魅力がつまった、トニー・リップ。

豪快で脳みそがシンプルだけど、正義感、真っすぐな心で男気があふれた頼もしい男。

女性からみたらトニー・リップは、かわいいと思うような一面もあるかもです。

トニー・リップ自体の性格は変わらないままだけど、トニー・リップによって、ドクター・シャーリーは性格に少しづつ変化が見えてくるのもおもしろい。

映画グリーンブックまとめ

グリーンブック

映画グリーンブックはいい気分になれるヒューマン映画

2人の軽快な会話がメインで、実はクリスマス映画でも少しあります。

人種差別がテーマになってる映画だけど、重くなく、人の素敵さを感じれるおすすめヒューマン映画です。

ピアノも音楽に詳しくないですが、ドクター・シャーリーのピアノもよかった。

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