「イミテーション・ゲーム」コンピューターと人工知能の基礎理論を確立

映画、イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密を視聴しました。

第二次世界対戦中の実話映画。

この「イミテーション・ゲーム」という映画は、ただ戦争映画という感じでなく、裏方?アラン・チューリングの天才的なエニグマ解読、苦悩の人生が描かれた映画。

個人的にはラストにそうなんだ!って知って観てる時より終わってから感動した。

第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、その後コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた英雄にもかかわらず、戦後悲劇の運命をたどったチューリングを、ベネディクト・カンバーバッチが熱演する。監督は『ヘッドハンター』などのモルテン・ティルドゥム。キーラ・ナイトレイをはじめ、『イノセント・ガーデン』などのマシュー・グード、『裏切りのサーカス』などのマーク・ストロングら実力派が共演。シネマトゥデイ

コンピューターと人工知能の基礎理論を確立したアラン・チューリング

戦争の為に駆使してできあがったエニグマの解読装置ですが、コンピューターも人工知能もなかった時代にその基礎を作り上げるというとんでもない偉業。

プログラミングどころか、エクセルもろくに使いこなせない僕には想像を超えてる(笑)

「イミテーション・ゲーム」の見所はアラン・チューリングの人間性

映画イミテーション・ゲームはどうやってこの装置が作られたかとか、戦争のすさまじさとかでなく、そんな内容はほどんどなくて、メインは、アランチューリングの人に理解してもらえない人間性、生き様だと思います。

この映画の中でちょくちょく出てくる名言

時に想像し得ない人物が偉業を成し遂げる

まぁそういうもんだろうねっていう言葉なんだけど、自分に覚醒した人だよね。

普通と違う
色々普通と感性、感覚が違う

この映画を観て率直に思ったのは

みんなと一緒だからみんなと同じ普通の人生になって
人と違うから人と違った人生になる

普通はこうでしょ!
っていう感覚。

生きていくのにその感覚は大事というか、生きやすいのだけど、それは普通が正しいという解釈から成り立ってる。

日本人は特にその普通、みんなと一緒というのに安心感的なものがあるというのはよく耳にしますが、ズレすぎてるとこのアランチューリングみたいに変人扱いになってしまう。

自分という人間の自分の性質、自分というものに個人的にはそんなに苦悩したことがないですが、(たまにあるけど) みな多少違うから。

自分を知って自分をうまく生きていかないとな!

っていう変な着地点でこの映画を見終わった(笑)

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