サクッとアクション映画が観たい!
そう思い検索してたらMr.ノーバディは1時間31分。
ちょうどいいのがあったので視聴してみました。このMr.ノーバディはいいんじゃないかな。
ほんと、サクッと見るのにピッタリでした。
Mr.ノーバディ あらすじ
金型工場で会計士を務めるハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、妻には距離を置かれ、息子からも尊敬されないものの、娘を含めた4人家族で営々と普通の生活を送る平凡な男だった。ある夜、男女2人組の強盗がハッチの家に侵入した。彼はチャンスがあったにも関わらず反撃を躊躇し、2人を取り逃がしてしまう。そのため息子のブレイク(ゲージ・マンロー)と妻のベッカ(コニー・ニールセン)はハッチに失望し、彼からますます心が離れそうになる。そんな中、娘のネコのブレスレットがなくなったことに気づく。憤慨したハッチは強盗犯の自宅を探り出し、夫婦であった2人組を痛めつけて奪還を試みるが、そこで酸素マスクを装着した乳児の姿を見た彼は怒りの矛先を見失い、自らの腕時計だけを取り返して彼らを見逃してしまう。
悶々としたままバスで帰途に就いたハッチだったが、その最中、バスに乗り込んできたチンピラグループの傍若無人な振る舞いに遂に怒りが爆発し、チンピラたちを徹底的に叩きのめす。この事件がきっかけとなり、彼の過去が明らかになっていく。
この映画、作品自体はなんだろ…。
昔暴れまわってた、やんちゃな60代70代のおじさんとかが観たら最高なんじゃないかな。
絶賛するほど爽快なアクションという訳でもないんだけど、人に聞かれたら「面白いよ!」って言える映画。
Mr.ノーバディ(何者でもない) 本当の自分じゃない自分で生きてる人多いんじゃない?
Mr.ノーバディの始まりの平凡な毎日の展開というかリズムがいい感じ。
その始まりのワンパターンなシーン。
Mr.ノーバディの主演、ハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は無敵なおっさんだけど、現実の僕らの世界でも、本当の自分じゃない自分で生きてる人は多いんじゃない?
そういうもんでしょ!
みんなそうやって生きてるじゃん!
って感じで、月曜日から金曜日まで同じような毎日を繰り返して、その時間は人生の我慢の時間だったり、それを軸に幸せを見つけたり。
その仕事してる時の自分と本当の自分は全然別人格だったり。
Mr.ノーバディと形は違うけど、
「もう1人の自分」が本来の自分だったりするんじゃないかな。
僕は、このMr.ノーバディを見終わってすぐにお風呂に入ったんだけど、ふと、冒頭の同じ日常のシーンが頭をよぎって…。
ま、スピリチュアルのカテゴリでもないのでこの辺にしときます。