【オットーという男】映画感想 独りぼっちでいいの？孤独のまま生きるの？

オットーという男 概要

オットーという男 動画配信サービス

2024年1月11日現在のものです。

オットーという男 感想

オットーという男 映画感想 簡単なあらすじ

すごく頑固者なオットー(トム・ハンクス)の物語。

愛してた妻に先立たれ、生きる気力を失い何度も自殺を図るがなかなか死ねない。

そんなオットーという男が陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルとの出会いに人生が変化していく。

一言で言うと
ただのおっさんの物語

オットーという頑固者おじさん

オットーという堅物な頑固者おじさん

普通に考えたらこういうタイプの人って

とにかく頑固で頭が固そうなおじさん。

こういう人っているんですよ！

昔勤めてた会社の社長にそっくりでびっくりした

冒頭のスーパーの店員さんとのやりとり。

この時点で過去に勤めたことのある社長にそっくりで本当にびっくりした。

もうそのまんまだった…

ただ見た目かっこよくて、映画カジノに出てくるロバート・デニーロにそっくりな見た目。10人中9人はロバートデニーロがよぎるほど似ててかっこいい。うぬぼれやで、自分が最高に仕事ができると思っててナルシスト。ただこの映画に出てくるオットーと同じで、堅物だけど、愛がある社長さんだった。

人間的には深みがあるオットーはしょうもない、ただの老害でなく物語になるのは、芯があって愛があるからこうして映画にもできる人物。

最愛の妻を失くして生きる気力を失うオットー

最愛の妻が亡くなり自分も後を追うオットー

何度か死のうとするシーンがあるけど、いつも邪魔が入り死ねない。

僕も長く生きてるので、恋人と別れて生きる気力を失ったことは何度かある。だから、オットーに感情移入はしやすかった。

先立たれたとかはないけど。

老人になって、他に何もないっていう、自分の人生と照らし合わせると、なんかこの映画はしみるね。

隣人マリソル(マリアナ・トレビーニョ) によって人生が展開されていく

隣人マリソル(マリアナ・トレビーニョ)

オットーの人生が変化していくキーマン、隣人のマリソル。

こんな不愛想なオットーにナチュラルに接していく人ってすごい。天性の人柄が魅力的すぎた。

人生っていつ、どこでどんな人と出会うのかわからない

毎日同じ時間を過ごしてるようで、今年出会った人もいれば、疎遠になっていく人もいる。

この映画オットーという男では、マリソルとの出会いでオットーの人生は変わっていく。

映画 オットーという男まとめ

映画 オットーという男

なかなかハートフルなヒューマンドラマ

泣かなかったけど、少しウルッとするようなシーンも多く、この映画で泣いた人もたくさんいると思う。

最愛の人と死別した、分かれたというご年配な層にはたまらない映画かもしれない。

映画 オットーという男 動画

『オットーという男』予告

【本編冒頭10分公開】『オットーという男』

ヒューマン映画はこちらもおすすめ

映画グリーンブック「俺は嘘は言わない。デタラメを言うだけ」

2023.12.27

グリーンブック 実話映画 天才黒人ピアニストとイタリア系用心棒兼、ドライバーとの黒人差別の濃い南部へ旅する物語。 グリーンブックとは、黒人専用ガイドブックのこと 1ヵ月お試しサブス...