暴力的すぎてグロすぎる韓国映画哀しき獣を観ました
かなり評判のいい映画で観てみたのですが、僕はまずまずといった感じ。タイトルの哀しき獣っていう、そのまんまの映画でしたが、このグナム(ハ・ジョンウ)にどれだけ感情移入できるかで、この映画の評価はだいぶかわる気が。
個人的には、
ストーリーより、みせよう…というシーンが多くて、逆に入り込めなかった。僕は、制作側の視点で映画は見ない!っていうルールっていうか、そうしてるんだけど、それでもなんか観る側のことを考えた映像の作り方というか、そういうのを感じてしまった。
ストーリー
延辺朝鮮族自治州でタクシー運転手を営むグナムは借金の取り立てに追われ、韓国に出稼ぎに行った妻とは音信が途絶えていた。借金を返そうと賭博に手を出し逃げ場を失ったグナムに、殺人請負業者ミョンは韓国へ行ってある人間を殺したら借金を帳消しにすると持ちかける。グナムは苦悩の末に、借金を返す為、そして妻に会いたい一心で密航船に乗り黄海を渡る…。しかし、そこで彼を待ち受けていたのは、深奥なる闇だった―。
哀しき獣 哀しすぎるグナム(ハ・ジョンウ)の逃げまくりがすごい
めちゃめちゃしぶとい
ありえない程に逃げまくってたから(笑)
妻と連絡が取れず、人殺しの為に密航船に乗って、負傷しながら警察に追われ…
さんざんすぎるし、こんな人生ありえないんだけど、映画目線が消えなくて感情移入がイマイチだった。
ミョン(キム・ユンソク)斧が似合いすぎてて怖すぎた
絶対かかわったらダメな顔。
この人がオノをぶんぶん叩きつけるからね。危険すぎ。
グナム同様にミョンもかなりしぶといしド根性ありすぎて登場すると見ごたえはたっぷりでした。僕はあれだったけど、入り込めたら哀しき獣はかなりいいかもです!
あ、2時間21分と、少し長い映画です!