コーダ あいのうたは聴覚に障害を持った家族の愛溢れるいい映画だった!
見慣れない手話でストーリーが展開されていって最初は「あれ、ちゃんと見れるかなー」って心配だったけど、そんなこと全然大丈夫だった。
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豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。
この「コーダ あいのうた」がなぜ心温まる、幸せな感覚になるような映画なのかなーって、見終わった思ったのが、主役のルビーだけでなく、みなが真っすぐに素直に生きてるピュアな心を描写をされてるからだと思った。
現実の僕らは、どこか損得を考えたり、欲を満たして幸せになれることに捉われたり、どこかそんな感覚が染みついてしまってたりで、自分の心に真っすぐに生きることが難しいというか、忘れてるというか…。
持論だけど、自分の思ったまま、そのまんまの自分で生きていくには、心がピュアでないといけない。っていうのがあって。
性格に問題ありな人がそのままの自分で生きられても困るし(笑)
一般的にこの映画は、家族愛、支えあって助け合って愛ある映画で心にしみるっていう感じだと思うのですが、僕は愛を持って自分に真っすぐに素直に生きることって大事というか素晴らしいことなんだって思った。