映画 セッション
これはすごくいい映画
しかもすごくいい所で終わる。
久しぶりに最高の映画を観たっていう感じで熱くなりました。
本物、プロフェッショナルっていうゾーンのお話で、のほほおおおんとしてる日本人にはすごくいいかも。
途中に出てくるセリフ、「無能な奴はロックをやれ」っていう、ロックをバカにしてるとかでなく、2流、3流を見下した感じのセリフだけど、このジャズのドラムと指揮者こそ、ロックすぎて、生き様に震えた。
音楽家というのがこんなに厳しい世界だとは今まで全く知らなかったよ。
ちなみに映画のカットっていうかアングルもなかなか。それにストーリーになんていうかムダがなくて綺麗。
セッション 予告動画
ラスト9分19秒
最悪の状態から最高の演奏をするドラムソロ、音楽への思いが詰まった演奏に震えたわ。
どのジャンルでも世界最高峰というレベルは、こういう誰も手の届かない、その世界に全てを捧げるような人たちなのでしょう。
人にいい映画は?
と聞かれたらセッションはおすすめできる映画だった。